40代からの海外移住、お金の不安を賢く解消しませんか?

私は、42歳で念願の海外移住を実現しました。
「もう40代だから…」と諦めがちの方も多いかもしれません。
確かに20代30代とは違って、自分以外の誰かのことを考えなくてはいけない場面も増えます。
しかしその反面、40代になると今までは感じなかった「ゆとり」もでできます。
これまでの経験を活かし、新しい環境で自分らしく輝きたいと願う方が増えています。

私もそうでした。
ずっと胸の内にあった「海外で暮らしたい」という思い。
でも、いざ本格的に考え始めると、「お金のこと、どうしよう…」「国際送金て高いんだよね?」なんて、お金にまつわる不安が押し寄せてくるのも事実。

特に私は、日本に住む母への送金や、自分の日本の口座へ定期的に送金する予定があったので、お金の行き来に関する心配もありました。
現地採用の場合、給与は現地通過で現地口座に振り込まれるため、日本へ送金する際に両替手数料や送金手数料などで、せっかくもらった給与が減らないか心配でした。

今回は、そんな不安を解消し、賢くお得に海外移住を実現するため「お金」に関するリアルな情報をお届けします。
特に、見過ごされがちな外貨両替の手数料に焦点を当て、私が実際に活用している画期的なサービス「WISE(ワイズ)」での両替など使い方を写真付きで解説します。
賢くお得に両替して、あなたの夢の海外生活をスムーズにスタートさせましょう!
一度覚えて仕舞えば、旅行時にも大活躍です。

見落としがちな「隠れコスト」の正体

海外移住を計画する際、航空券、ビザ申請、引っ越し費用など、目に見える出費は計算しやすいですよね。
でも、実は多くの人が見落としがちなのが、「隠れコスト」です。
これを甘く見ていると、知らず知らずのうちに大切な資産が目減りしてしまうことになりかねません。


銀行や空港両替の「見えない手数料」

あなたは今まで、海外旅行の際に空港や銀行で両替をした経験はありますか?
その時、テレビでは「1ドル150円です」と言っていたからそれで計算したのに、
なんだか少なかった、と感じことはありませんか?

実は、これが今回のテーマ「見えない手数料」。外貨両替の落とし穴です。

多くの金融機関は、「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)」に独自のレートを上乗せしています。
この上乗せ分が、私たちが気づきにくい「見えない手数料」となっています。
(この記事で言う実際の為替レートとは、ニュースでよく聞く「1ドル⚪︎⚪︎円」というもの。)
たとえ手数料が「無料」と謳われていても、この隠れレートで実質的なコストがかかっているケースがほとんど。

例えば、100万円を両替しようとした時に、数円の為替レートの違いで数万円単位の損をしてしまうことも珍しくありません。
移住となると、大きな金額を動かすことになるので、この隠れコストは決して無視できないのです。

では、実際にどれくらいの差が出るのか、1万円、10万円、100万円を米ドルに両替する場合で比較してみましょう。

【シミュレーションの前提条件】

  • 基準為替レート(ミッドマーケットレート):
    1ドル = 150円 (例として仮定、実際の為替レートは日々変動)
  • 一般的な銀行の両替手数料:
    • 為替レートに上乗せされるスプレッド:
      1ドルあたり2円(例:150円のレートに2円上乗せ、152円で両替と仮定)
    • 送金手数料:3,000円(送金の場合)
  • WISE両替手数料:
    • 実際の為替レート(ミッドマーケットレート)を使用
    • 手数料:
      両替金額の0.6%程度(例として仮定、金額や通貨ペアで変動)
    • 送金手数料:
      無料(WISE口座間の送金、またはデビットカード利用時。銀行への送金は別途少額の手数料がかかる場合があるが、ここでは両替コストに焦点を当てる。)
両替金額
(日本円)
利用機関適用レート
(仮定)
手数料
(仮定)
受け取れる米ドル(約)差額
(米ドル)
1万円一般的な銀行1ドル = 152円実質200円65.79ドル-1.31ドル
WISE1ドル = 150円約60円(0.6%)66.26ドル
10万円一般的な銀行1ドル = 152円実質2,000円657.89ドル-13.16ドル
WISE1ドル = 150円約600円(0.6%)666.66ドル
100万円一般的な銀行1ドル = 152円実質20,000円6,578.95ドル-131.57ドル
WISE1ドル = 150円約6,000円(0.6%)6,666.67ドル

※上記の金額はあくまでシミュレーションであり、実際の為替レートや手数料は日々変動します。

この表を見ていただければ一目瞭然。
少額の両替でも差は出ますが、両替金額が大きくなるほど、その差は無視できないレベルに拡大していきます。
特に海外移住では、まとまった資金を移動する機会も多いため、この「隠れコスト」がいかに大きな負担になるか、ご理解いただけると思います。

クレジットカードの海外キャッシングも要注意

「海外でお金が必要になったら、クレジットカードでキャッシングすればいいや」と考えている方もいるかもしれませんね。確かに手軽ですが、これにも注意が必要。

クレジットカードでのキャッシングは、通常、金利手数料に加えて、海外事務手数料(多くの場合2%前後)がかかります。
さらに多くの場合、両替レートも不利に設定されていることがあります。
いざという時の最終手段として考えておくのは良いですが、日常的に利用するのは得策とは言えません。

海外送金の手数料もバカにならない

日本から海外へまとまったお金を送金する場合、銀行の国際送金を利用するのが一般的でした。
しかし、これも高額な手数料(数千円~数万円)がかかる上に、中継銀行の手数料が別途発生するなど、非常に不透明でコストがかさむのが現状です。
さらに日数も大手銀行各社で調べると、約2日-5日と必要なため、ちょっと不便・・

移住後も、日本の口座に残したお金を海外へ送金する機会があるかもしれません。
というか確実にあります!
その度に高額な手数料を払い続けるのは、とってももったいない!

「WISE(ワイズ)」が海外移住者の救世主となる理由

私がWISEを強くお勧めする理由は、手数料の安さや為替レートが良いという点だけではありません。
非常に柔軟せいがあるという点でもとても気に入っており、海外移住だけではなく、海外旅行を予定している方にも自信を持っておすすめできます。

理由1:透明性100%!「実際の為替レート」で両替できる唯一のサービス

まず、おすすめの理由第一位はこれ。

WISEの最大の特徴は、「実際の為替レート(ミッドマーケットレート)で両替ができる」こと。
おさらいですが実際の為替レートとは、銀行間取引の基準となる公正なレートのこと。
テレビで、1ドル◯◯円と行っている、あの金額です。

隠れレートが存在しないため、あなたが両替する金額がいくらになるのか事前に正確に把握できます。

私も初めて使った時、なんとわかりやすいのだろう感動しました。
他のサービスでは見積もりを取っても分かりにくかった実質コストが、WISEでは両替前に一目で分かります。
これにより、無駄な出費を心配することなく、安心して両替を行うことができます。

WISEで両替額を計算してみる

理由2:驚くほど安い!他社を圧倒する手数料体系

WISEの手数料は、他の銀行や両替サービスと比較して圧倒的に安く設定されています。
しかも、両替する金額によって手数料が変動する仕組みですが、その計算も非常に透明性が高く、両替を行う画面で常に明確に表示されるので安心です。

例えば、数千円程度の少額から、何十万円といった高額な送金・両替まで、WISEの手数料はとても良心的。
移住初期の出費が多い時期や、定期的な送金が必要な場合など、積み重なると大きな差になります。
移住先、現在の居住国によって、資金移動およびアカウント内に保有できる上限が異なるため、そこは注意が必要です。

<アカウント内保有額上限、国別例>
・日本    100万円まで
・マレーシア  20,000 MYRまで
・シンガポール 20,000 SGDまで
※WISEアカウントの住所がどこにあるか?が基準となります。

理由3:まるで現地の銀行口座!「マルチカレンシー口座」の活用術

マルチカレンシー口座とは、一つのアカウントで複数の通貨を保有できるバーチャル口座のこと。
日本にいながらにして、まるで現地の銀行口座のようにドルやユーロ、ポンドなど主要な通貨を管理できます。
また、現地に実際存在している銀行名で口座番号が発行されます。

日本円から直接外貨へ両替して保有
為替レートが良い時に、将来必要になるであろう通貨に両替して、口座に保有しておきましょう。
レートは日々見ていると、いくらくらいが良レートなのかわかってきます。

現地での給与受け取り
その国の口座が割り当てられるため、物理的に受け取りは可能ですが、WISEそのものは銀行ではありません。
そして、前の章でも述べたように、保有できる金額に上限があります。

また、駐在以外の外国人労働者は、1か月あたり最大5,000 MYRまでの送金しかできません。
経験談ですが、マレーシア国内間の送金は5,000MYR以上/月、でもできました。
マレーシア国民および駐在員は、1日あたり30,000 MYRの複数通貨間の送金が可。
現地採用の場合、給与は5,000MYRを必ず超えること、会社が現地銀行口座開設のサポートをしてくれるため、給与受け取りとして使う必要はありません。

海外から、海外への送金と受け取り
日本にいる家族や友人から外貨で送金を受け取る際も、手数料を抑えてスムーズに受け取れます。
日本の自分の口座へ送金したい場合も同様です。
私のWISE日本円口座は、PayPay銀行の口座番号が割り当てられています。

これらにより、頻繁な両替手数料を避けることができ、また急な出費にも対応しやすくなります。
現地でクレジットカードが作れるようになるまでには、給与明細3ヶ月分などが必要なので時間がかかります。
私は、日本への送金分をWISEに入れておくことで、手数料や為替レートの変動に一喜一憂することなく、安心して生活できています。

Ms.Malay

私は入社前にコンドミニアムの契約をしたため、まだマレーシアの銀行口座を持っていませんでした。
しかし、デポジット(敷金)を現地通貨で支払う必要があったため、持っていて良かったと強く感じました。
現金払いはリスクも高い上、マレーシアのATMは50MYR紙幣が最高額、一度に引き出せる額も決まっていることがほとんど。そして何回もやるとすぐエラーや口座停止になる・・・
5,000MYR支払う場合、100枚必要なわけです。
WISEを持っていなかった同期が、何度も銀行へ行き大変そうでした。

理由4:デビットカードとしても使える!

WISE申込時に物理カードを申し込むと、VISA or Masterブランドが付いてきます。
その為、このカードがあれば、マルチカレンシー口座に保有している外貨を、現地のATMで引き出したり、お店で直接支払いに利用したりできます。
物理カード無しでもカード番号は発行されるため、オンライン決済は可能です。
しかし個人的にいちばんの魅力は、現地のATMで現地通貨が月2回または3万円まで無料で引き出せること!
上限を超えても、マレーシアでは

  • 現地ATMでの引き出し: 必要に応じて、手数料を抑えて現地通貨を引き出すことができます。
  • 海外でのショッピング: クレジットカードのように、両替手数料を気にせず、保有している外貨で直接支払いができます。もし保有していない通貨で支払いをしても、その時点での最適レートで自動的に両替・決済されるので安心です。
  • オンラインショッピング: 海外のウェブサイトでの買い物にも利用できます。

これ一枚あれば、多くの現金を持ち歩く必要がなくなり、防犯面でも安心です。私も現地のスーパーでの買い物やレストランでの支払いなど、日常的にWISEデビットカードを利用しています。

理由5:驚きの送金/入金スピードとわかりやすい操作性

WISEは、送金や両替のスピードも魅力です。多くの送金は数分から数時間以内に着金します。
WISEのウェブサイトやアプリは、非常に直感的で操作が簡単です。私も最初は少し不安でしたが、一度使ってみるとすぐに慣れました。複雑な手続きは一切なく、誰でも簡単に利用開始できるのが嬉しいポイントです。

Ms.Malay

マレーシアの銀行から自分のWise口座へ送金する際には、銀行の営業時間内・営業日に送らないと当日中に着金しないことがありますので、急ぎの際には注意!

まとめ

いかがでしたか?
自分でもこれを書いていて、改めてどこで両替、送金するかによってこんなにも違うのか!と驚きました。
毎日のコーヒー代を節約するのではなく、こういった事務的コストを下げる方が断然いい!と私は思っています。

Wiseは海外旅行でも大活躍できますし、AppleWalletに登録しておけば物理カードを持っていなくても「ピッ!」で、支払い完了です。
まだ持っていない方は、ぜひ日本にいるうちにWiseを体験して慣れておいてくださいね。

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